タナカ

多分めっちゃタメにならない

AKB総選挙とクロスフェイス

僕がせっかくAKB総選挙を見ているというのに隣人はクロスフェイスのオーメンを流し始めた。流しそうめんならいいが、流しオーメンである。迷惑極まりない。こっちは感動のスピーチ聞いてるんだぞ。それでも抵抗の術はすぐ思いついた。

「曲名知ってるし、同じ曲流してやろう」

これを思いついたときの自分の顔を見てみたい。その顔で外に出歩いたら多分職質は受けるだろう。

まず、AKB総選挙をノイズキャンセリングヘッドホンで聞き、スマホで曲を流す。準備は万全だ。結論から言おう。隣人は曲を止めた。そこで気づいた。隣からは会話が聞こえた。あぁ敵は一人でなかった。OMG。AKB総選挙を見ている暇はない、となるのが一般人だろうが知能がチンパンジーなので僕は何も考えずに総選挙を見続けた。隣人なんてガリガリのウェイだろう。ぶん殴りゃ一発だ。というイキリ発想を抱きつつ、スピーチを聞いた。「自信を持ってオタクを貫け」なんていう岡田奈々、掴みどころがないけどなんか響くスピーチのおぎゆか、そしてトップ2がSKE。名古屋すげぇ。地元強い。

そして、総選挙が終わった。隣人は苦情を言いに来ない。あぁすべて終わった。つかの間の賢者タイムである。しょうがないからヘッドホンでクロスフェイスを聞くとしよう。