タナカ

多分めっちゃタメにならない

6月21日


僕は大学生だ。誰がなんと言おうと大学生。浪人生ではない。だが“浪人”の2文字は一生消えない。フリクションボールペンの偉大さに気づく。バイザウェイ、今は授業中である。まったく退屈である。教授には申し訳ないが、話を聞くよりブログを書くことに集中してしまっている。僕は「なんで限られた人生という時間を退屈なことに費やさなきゃいけないんだ」という現代人とは思えないほどの身勝手な思想家である。「結局テストが迫ると勉強をしなきゃいけなくなるんだから授業受けていけばいいのに」そのとおりだ。バカは死んでも治らない。僕もその“バカ”らしい。

6月21日、今日、地震が襲うらしい。詳しくは知らないが、一応準備はしておいた。食料とか水の買いだめをする、なんていうのは甘い。僕は、銀行の残高は13円にしたし、ICカードの残高も2円にした。これで気兼ねなく逝ける。あとは遺言を書くだけだ。今気づいたが、もし地震が起きなかったらこの残高でこの一ヶ月どう暮らせばいいんだ。