タナカ

多分めっちゃタメにならない

パラレルワールド

かわいい子は同じ世界にいるようでパラレルワールドにいるのではないか、と思うことがあります。話しかけても聞こえていない、触れようとしても体をすり抜ける。そんな感じがしてなりません。こうなると、かわいい子がパラレルワールドにいるのではなく、僕が空気と化している気までしてくる。

しかし、そうでもないようで。握手会にいくとアイドルと握手しても手がすり抜ける訳もなく、会話もできる。あぁ俺今生きてる。美味しいものを食べているときくらいそう感じる瞬間。“食”と同じくらいの価値があるのである、僕の中で握手会は。衣食住の“食”である。僕はどこで道を誤ったのだろう。

まぁそこで僕という天才は考えたのだ。かわいい子とはどうせ話せないし、いっそ全員アイドルになってもらえば、俺も話せるのでは?

 

現実的にそれは不可能である。

 

散々パラレルワールドの話なんかしておきながらいまさら現実的な話は、とも思うけど現実を見るのが僕には一番必要なんだろう。

そして「僕がかわいい子と話せない」というと、僕と話したことある女子は、、、、というのは愚問である。鏡を見て泣こう、僕と一緒に。